青空に抱かれて・あとがき
 
 
   終わった……本当に終わったんだな……約2年の月日をかけ、ようやく長編の、第2作
  が……。
   ……しかし、なぁ。何で第5作(3、4は企画倒れ)より遅いんじゃい。一太郎で、第2作
  の書いたペースを見てみて……おぉっ!? な、何だこれは。去年の夏から今年の夏まで、
  丸1年空いているではないかっ!?
   ……というわけでして、遅筆な作者でございます(汗)。いやぁ、しかし何とも、こんな自
  分がなぜ長編を3作も書けたか、不思議で仕方ないです。ただ、第1作は本当に辛かった
  なぁ……。
   しかし、実はこの第2作も辛かったのでした。何せ、全て一太郎で打っているものだから、
  書くスピードが手書きより(当時)遅くって……第5作は少し、余裕を持って書いていたの
  で、そんなに苦には思いませんでしたが。
   けど、なぁ……読み返してみると、ほんと駄作だよなぁ、コレ(本気で)。まあ、最後のオ
  チ考えるために、1年投稿を見送ったんだけど……その1年、何も考えてなかったんじゃ、
  見送った意味がないやんけ。温めて分子運動を活発にするだと? それならサウナにでも
  連れてってやれば早いじゃねえか(とはいえ、2人をくっつけるにはああしたかったんだよな
  あ……)。エイズのことにはほとんど触れてないし、何のために信濃町まで取材に行った
  のか……役立てたのは、あそこの地理だけじゃないか……。
   ……とまあ、不安要素がもりだくさんという長編(文字通り)第2作でしたが、どうでした
  でしょうか? 不満、指摘などがありましたら、この愚かな作者に下のリンクからメールを
  出してやって下さい。書式の方が、第5作と比べてはっきりしないかもしれません(特に
  冒頭部分)が、これは今の書式になる以前から書き始めたためです。ああ、自分で読み
  直すだけでも、すっげー変だ。改稿・読み直し3回はしたのに……何で?
   しかも、1番困るのは、「中途半端にシリアス」なことです。めいっぱいシリアスにしよ
  うとしてたのですが、まあ真崎が、法井が、そして時には神薙が、ボケたりするので全
  体的に見ると「シリアス:4、ギャグ:3、恋愛:残り(←3としてないところがミソ)」とな
  ってしまってるんですよね……ハァ。
   最後に。この物語はあくまでもフィクションですので、実際の慶応とは何の関係もありま
  せん(^^;)まあ、上記の通り、地理は実際のものをモチーフとしましたが……(また、よ
  く読むと分かるのですが、この小説の舞台は西暦2010年です。ですから、慶応の発端
  から現在までの時間が、若干ずれています)。
   さって、次は……どうしようかな? ためている短編でも片づけるか。
  (ちなみに、カウンタは……3959かぁ。4000って、誰が取るんだろ……いや、俺は取らん
  ぞ、絶対に)
 
 
                             98.8.27 PM11:41 作者
  
 
 


 
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