パスワード設定

 
 
パスワードを入力し、会員制のページに入る。
……なんてシステムも、実はJavaScriptでできてしまいます。
ただし、CGI なんかと比べるとセキュリティがあまくなってしまいますがね。
 
概要としては、こうです。まず、パスワードを入力させるためにフォームのテキストボックスを作ります。その隣には、ボタンも設置しておきましょう。そして「onClich="適当な関数名"」とし、パスワードチェックの関数に飛ぶわけです。その関数の例を下に示してみます。
 
 
function 適当な関数名(){
  var passwd=document.client.put.value;
  if(passwd=="パスワード") location.href="移動するページのパス名";
  else alert("パスワードが違います!");
}
 
 
こんな感じです。関数名は「onClick」で呼ぶ関数名にして下さい。パスワードは適当に決め、パス名も相対パスで構いません(もっとも全く違うページに飛ぶのなら、当然絶対パスなのですが)。
ただ、これをページソースの頭につけていたら、パスワードもくそもあったもんじゃありません。ソース見られたら終わりですからね。というわけで、以下のようにしましょう。
 
 
<script language="JavaScript" src="適当なファイル名.js">
</script>
 
 
これを代わりに書くのです。そして適当なファイル名をつけて最初の関数を、ファイル名の拡張子は「js」として保存して下さい(JavaScriptの拡張子)。これらを別々にアップすれば、ソースを見てもパスワードは分かりませんし、ファイル名を直接打ち込んでもスクリプトファイルはDLできません。しかしReGet等を使うと簡単に落とせてしまいます。このあたりが「セキュリティのあまさ」なのですが、まあこれくらいはよしとしましょう。
 
 
 
 
 
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