コンポーネント使用例

 
 
コンポーネントとは、ラジオボタンやテキストフィールド(JavaScriptなどでは「テキストボックス」と呼ばれています)、ポップアップメニューなどの、GUI部分のことです。これらはそれぞれのクラスで宣言してやれば使うことはできますが、Javaでは色々とプログラマーの方で設定しなければならないことがあります。
 
 
Button button=new Button("Push");
button.setBackground(Color.lightGray);
 
 
まずは1行目で、「Push」というラベルのついたボタンを宣言し、2行目でその背景色をライトグレーに設定しています。つまり、青い部分を例えばBlueにすると、青いボタンができあがります。
次は、実際にボタンを押した後のアクションの設定です。
 
 
public boolean action(Event e,Object o)
{
  if(e.target instanceof Button)
  {
    if("Push".equals(o))
    {
      /* ここに記述する */
      return true;
    }
  }
  return false;
}
 
 
の部分は、ボタンのラベルです。つまり、コンポーネントのラベル別にアクション設定をしていきます。その後にはtrueを返し、以降にそれ以外のアクションを設定していきます。そして、以上のコンポーネントに該当しないアクションはfalseを返すようにします。
なお、ポップアップメニューの場合には赤い部分を「Choice」として下さい。
例として、スロットシミュレータというものを挙げておきます。実際にスロットをプレイすることはできませんが、何回転して何回当たるかをシミュレートするプログラムです。
 
プログラム      実際のアプレット
 
 
 
 
 
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