技・わざ・ワザ


緋村剣心「抜刀術」
刀剣の刃を鞘内で疾らせ抜き放つことによって剣速を二倍三倍に加速させ与えずに斬り伏せる一撃必殺の大技
流派によっては「居合」あるいは「抜き」とも言う。
緋村剣心・比古清十郎 「飛天御剣流」
戦国時代に生まれた、大勢を相手にした闘いを得意とする古流剣術。
剣や体さばきの速さなど、剣術で必要とする速さすべてを最大に活かす。
「土龍閃」
地面を斬り、岩石をとばす技。
「龍巣閃」
連続技。左之助との戦いで使用。
「龍槌閃」
高く飛びあがり、振り下ろす技。
「龍翔閃」
下から上に切り上げる技。
「龍巻閃」
「旋」「嵐」など、様々な種類がある。
「飛龍閃」
鞘ごと振り、刀を飛ばして攻撃する。
「双龍閃」
刀と鞘の連続技。他に「雷」がある。
神谷薫 「神谷活心流」
幕末の動乱を生き抜いた、薫の父・神谷越路郎が明治になって開いた流儀。殺人剣を認めておらず、「人を活かす剣」を志とし、剣は人のために振るうと考えているのが特徴だ。剣の極意はに打ち勝つところにあり、闘い自体を否定しているわけではないのだ。師範の越路郎亡き今、剣の心は師範代の薫に受け継がれ、
門下生の明神弥彦にも伝わっている。
相楽左之助「斬馬刀」
喧嘩屋時代の左之助の通称”斬左”の由来になった超巨大刀「斬馬刀」。刀剣の中でも最大級の大きさを誇り、戦国時代以前に馬に乗った人間ごと斬り倒す事を目的として作られたものと言われている。ただ別説には、「馬をも両断できるほど、鋭い切れ味を持つ刀」とするものや合戦において敵将の乗る馬の足を斬るための短刀、
と定義するものもあるようだ。
四乃森蒼紫「小太刀二刀流」
2本の小太刀をT字にかまえる独特の型をもった剣の流儀。もともとこれは、御庭番衆の先代御頭が得意とした技。1本の小太刀で防御し、拳法で攻めるというスタイルだった蒼紫。だが、剣心に敗れたため、それに代わる新しい技として身につけたのがこの小太刀二刀流だ。脇差と刀(太刀)の中間の長さを持つ小太刀は、太刀ほどの攻撃力はないが、小回りが効き防御に長けている。その小太刀を2本使うということは、防御は以前にもまして完璧になり、攻撃力も数段上がったということなのだ。
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