ところが女性の中には、妊娠と出産は「女性だけのもの」にしておこうとする人もいると述べているのは『Washington Post』のValerie Strauss記者です。「気絶するようなら、男性は妻の出産に立ち会わない方がいいでしょう」とはStrauss記者の言。オーストラリアの新聞『The Age』で彼女は、男性は妊娠や出産の役に立たないだけでなく、恩着せがましく、事態をめちゃくちゃにするような態度をとると述べています。「このように、男性は妊娠と出産に関わるべからずという意見があるとしたら、800人の父親とこれから父親になろうとしている男性たちが、医師、助産婦、看護婦、上司から無視されたり、なおざりにされたと答えた調査報告があっても不思議がない」としているのが『Ananova』です。父親の多くが、出産準備学級に出るために休暇を取ることを、雇用主から許してもらえなかったと訴え、また10%が妻の検診に付き添うことが歓迎されているのかどうかわからないと答えたということです。

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