WEEKLY DIARY - HEALTHY FILE
つらい更年期、太っている人は軽いってホント?
「太っている人は、
  見るからにおおらかそうです・・・・・」とか、「あまり敏感でなさそうなので、つらい更年期の弊害も軽そうに見える。」、「実際、軽いという話を聞いた」とか
いろいろありますが、答えは半ば、YESです。
更年期障害は、卵胞ホルモンの減少によって起こります。通常、卵胞ホルモンが不足すると、脂肪組織で男性ホルモンが卵胞ホルモンに転換されて、女性ホルモンの不足を補うという 仕組みが体に備わっています。
そのため、痩せている人に比べ、太っている人は更年期障害が起こりにくいということが、確かにいえます。

しかし、更年期障害が出やすいのは、こんなタイプという定義もありません。どんな人にも起こり得る症状なのです。

強いて挙げれば、太っているとか痩せているという問題よりも、もともと自律神経の不安定な人や、情緒が不安定な人に、更年期障害になりやすい傾向があるということです。

更年期のつらさは、本人でないとわからないと言います。あまり思い悩まず、加齢中の1つの現象として受け止めて、気分良く暮らそうとする積極的な態度が必要と言えます。

 
 
 
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