アメリカ横断日記

DAY8 Full day at MONUMENT VALLEY (UTAH)

この空の色は忘れない。 最高にキレイな朝日や。 水平線の下の方から青が紫に、そしてオレンジに染まっていく… 御来光の大好きな日本人は十分にその美しい光景を堪能しました。 昨日見たインディアンアートには興味がふつふつ… 何か神秘的、それでいてカワイイのだ。 インディアンの象形文字をモチーフにしたアクセサリーや置物がショップにあふれていて、“ドリームキャッチャー”なるものは独特な飾り物のひとつや。 丸いクモの巣を真似たものの中心に石が施してあり、鳥の羽根とかがぶらさがっていて店には大きいものからキーホルダーものまである。 夜にコワイ夢を見た時は追い払ってくれるし、イイ夢は真ん中の石が逃がさないように捕まえててくれるという、何ともありがたきお守りやとか。 西洋人がアジアの習慣を神秘的に思うように私もそういう昔のインディアン達の考え方や生活が、神秘的であり、神聖に感じるんやと思う。 今日はキャンプの夕食はお休みして市内のカクタスカフェで食事になった。 典型的メキシカンの店で、メニュー見てもさっぱりわからんっちゅうの。 キャンプに戻って昨日のジープツアーのトムさんとたき火を囲み、アメリカインディアンの歴史やナバホの話しを聞いた。 日焼けした顔に素朴なシワが深く刻まれているおじさんには、インディアン訛りがあって少し聞き取りにくかったけど、独特な雰囲気がシブイ〜。 夜。T&ジェリーが「RIEとNAOMIのテントの近くはイビキがうるさいから遠くに張ろう。」などと、ほざいている。 失礼な。 それぞれのテントで眠りにつこうとしてた時のジェリーの一言が笑った。 「Hey!Nice undy.」 アンディとはアンダーウエアのこと。 てぇことは、Tも下着を履くことを覚えたのねーエライエライ。


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