2日連続で公演を観に行くというのもなかなかハードだが、今日はキーロフバレエ。 Romeo and Juliet Choreography by Leonid Lavrovsky Music by Sergei Prokofiev Sun., Jan. 21 at 1:30 p.m. JULIET: Evgenya Obratzsova; ROMEO: Igor Kolb 演目は、いわずとしれたプロコの「ロメジュリ」だ。オケの編成は、フルの3管編成。ホルンは1アシが1本。テナーかアルトのサックスが一本。4幕で上演される場合もあるようだが、3幕版による公演。 ・・・と偉そうに書いてはいるものの、私は、ロミオとジュリエットがどっちが先に死ぬのか、さえ知らないレベルである。公演前にパンフレットのあらすじを熟読。 バレエの公演は初めてである。どんなものかと思ったがなかなか面白かった。あり得ない姿勢で静止してたり、肉体が鍛練されていることがよく分かった。 音楽は、有名なプロコフィエフによるバレエ音楽「ロミオとジュリエット」。これを聴きに行ったといっても過言ではない。この曲との出会いは、今を遡ることやく20年前、昭和61年の吹奏楽コンクールのCDを聴いたことに始まる。中央大学が、この曲の編曲版を自由曲で取り上げた演奏をCDで聴いたのだ。通常、コンクールで選択される組み合わせとは違って、序奏から始まるちょっと変わったセレクションだった、そこから始まり、いい曲だなぁと思って、コンクールでありがちな組み合わせの方も沢山聴いたうえで、小澤征爾BSOの全曲版に辿り着くのだ。全曲版もかなり聴き込んだから、ほとんど全曲把握している。だから、どの部分も聴いたことがある。それが強みで初めてのバレエ公演に臨んだのだ。 |