お盆のある日、駅前で高校時代の美紀と明子がばったり出合いました・・・・
明子・「あれ、みきでねが」
(訳)「あれ、みきじゃない」
美紀・「あら、あっこ。どしてらー。ひさしぶりだじゃ。」
(訳)「あら、あっこ。どうしてたのー久しぶりだね。」
明子・「東京さはだらぎに行ってらんでねが。」
(訳)「東京へ働きに行ってたんじゃないの?」
美紀・「うん、お盆だはんで戻ってきてらの。ちょっとおじゃっこでも飲まね?」
(訳)「うん、お盆だから(実家に)戻ってきているの。ちょっとお茶でも飲まない?」
明子・「そすべし。」
(訳)「そうしよう」